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ぶどうの葉でピラフを包んでレモン汁などで煮たもの。
ドルマとはトルコの言葉で「詰め物」のこと。

トルコ料理として知られているが、アラブ地域にはぶどうの葉に限らずナスやトマト、ズッキーニ、カブなどの野菜に詰め物をしたり、その中身も羊肉や豆、ナッツ、スパイスなどを使った種々の似たような料理がある。
鳩にピラフを詰めて焼いたものまであり、それらは地域によってそれぞれの料理名で呼ばれている。

(参考図書:タイムライフ編『世界の食文化・アラブ』 鈴木董著『食はイスタンブルにあり』ほか)

<フィンガーキャベツ>

アラブ地域にはドルマのような巻き物(詰めもの)があちこちにあって、地域によってそれぞれの呼び名があると聞いていた。

エジプト・カイロのレストランで前菜に運ばれてきたのはピーマン、茄子、ズッキーニなどにピラフを詰めた、その名も「マフシー」。
それらに混じってソースにしっかり絡まった細巻きのソーセージのようなものが、ちょこんと端に・・・。

興味津々で被ったソースを静かに剥がしていくと、キャベツの葉脈が見え隠れしている。
赤みがかった茶色のソースをみると、しっかりと煮込んだらしい。
あら、ロールキャベツみたい。・・・だけど、中指ぐらいの太さだから「フインガーキャベツ」の名の方がふさわしい。
オヤ、中身は羊のひき肉のよう。

※ ※
思い浮かべるロールキャベツのようにガッツリ感には程遠いけれど、こんなに細く巻いていくとは、正に"手間もん料理"。
作り手のあとが感じられるものには、ぬくもりが伝わってくる。

今までキャベツの芯の周りの小さい葉は端もの扱いしていたけれど、
「フインガーキャベツ」と命名すれば話は別で、立派な一品料理として仲間入り。

そうだ、
新型コロナウイルスに惑わせれているだけの場合じゃない。

こんな時にこそ、少しだけ手間をかけてフィンガーキャベツでも作ってみよっか!

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