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上新粉を主にした生地で餡を包み、柏の葉で包んで蒸した餅。
江戸時代から作られており、5月5日の端午の節句のお供えに使う慣わしがある。

柏の葉が使われたのは、
柏葉は前年の葉を残したまま新芽が出始めるので家系が途絶えないことに繋がって縁起がよいとされたことから。
また、5月節句の時期に柏葉が目につき、使いやすい時期だったからではないか、とする説もある。

◆ 柏の木は東北地方に多く西日本には少ないので、西日本ではサルトリイバラ(サンキライ)の葉を使うところも多い。

昔から草木の葉で包んだり、巻いたりした餅はあったが、『源氏物語』に書かれている「椿餅」が原型とされる。

(参考図書:川上行蔵著『日本料理事物起源』、河野友美編『食品大事典』ほか)


<そういえば・・・>

もう10年も経っただろうか。

和洋菓子店「銀のぶどう」渋谷東横店で「がめの葉もち」という葉っぱに包まれた餅が売っていた。
そして「九州地方ではサルトリイバラの葉のこと」と説明が添えてあった。


名まえの珍しさにつられて、いやいや「限定販売」の文字に惹かれて、
イヤイヤ、人だかりだったかもしれない。

とにかく三拍子が揃っていては、そそる購買意欲を止められない。
...最後尾に並んだ。


**

早速、甘いものに目がない友人...島根育ち...に差し出すと「あっ、なつかし〜い!」
「うちの方では柏餅といえばコレ、コレ」と、まるで旧知の人に会ったような感激ぶり。

ゆっくりと葉っぱを剥がしながら「母が...」と、それにまつわる思い出話に発展した。


**
広島地方では、同じサルトリイバラの葉を使って「しばもち 」とい、信州飯田出身の50代の男性は適当に切った朴の葉で包んで柏餅と呼んだそうだ。

柏に限らず、それぞれの地域で見近かにあった具合のいい葉っぱで包んだのでしょう、ね。

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