ログイン状態

ただいまログアウト中。ログインする
※ログインすると全データが見れます

ごぼうを芯にして鰻や穴子で巻いてタレをつけながら焼く、または煮た料理。
牛肉で巻いたものもいう。

精進料理ではふき、うどを芯にして湯葉で巻いたりする。

京都郊外、八幡町(現在は八幡市)の名物、ゴボウを用いたことからこの名がある。

(参考図書:中村昌次著『和食の料理用語事典』 読売新聞社編『日本の味 近畿』ほか)


< ごぼうの力 >

かつては「木の根っこ」を食べていると、怪訝な目を向ける外国人もいた「ごぼう」。

なるほど、堀川ごぼうや大浦ごぼうのようにゴツゴツしている品種なら、木の根っこに見えないこともない...。

だからといって、食べるものがない時代に間に合わせの救荒食材とは一線を画している。

むしろごぼうの強烈な主張なくしては始まらない和食の数々。
けんちん汁、豚汁、柳川鍋、筑前煮など...。

この八幡巻もごぼうなくして始まらない。
牛肉の旨さに甘んじることなく、むしろ相乗効果を生み出す相性の良い組み合わせだ。

そして、
何よりも、お節料理には欠かせないおめでたい食材であり、
宮中からの流れを汲む新年の祝い菓子「花びら餅」にもしっかり収まっている。

その役者ぶりに拍手!

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。