ログイン状態

ただいまログアウト中。ログインする
※ログインすると全データが見れます

じゃがいもを凍結乾燥させた保存食品。

寒い地方でじゃがいもを放置していると、その寒暖差で夜は凍り、日中は溶けるを繰り返して水分が抜けていく。
(しみ豆腐やしみ餅などと同様)

これを手で絞ったり、足で踏みつけたりして水分を押し出してカチカチに乾燥させたもの。

水で戻してスープの具材にしたり、粉にして団子にする。


山梨県、鳴沢地方や丹波山地方の郷土食として知られているが、北海道・十勝地方、東北などの寒冷地でも作られている。

地域によって作り方や利用法は違うが、いずれも寒冷地の自然条件をうまく利用して作られる保存食品。しばれ芋とも呼ばれる。

また、アンデスにも「チューニョ」と呼ばれるしみ芋があり、多種多様の加工法、調理法がある。

(参考図書:農文協『聞き書・山梨の食事』、農文協『世界の食文化・中南米』、リズ・フランクリン他著『死ぬ前に味わいたい1001食品』ほか)

<標高1200メートルと言えば>


零下の気温が続く日の1月にじゃがいもを1、2、3...いや5つにしよう・・・・、ベランダに並べてみた。

試してみるなら男爵、メークイーン、そして何だか分からない品種のものも。


やがて、じゃがいもは雪に埋もれ日中のお日さまに照らされると丸裸に、を繰り返しはじめた。


両手に挟んで押してみる。...ジワジワと水が滲み出てくる。

さらに、ためらいつつもビニールの上から足で踏んずけてみると、
皮がはじけてその隙間に沿って水分がジワーと。


そうこう繰り返しているうちに、やがて本格的な寒さがやってくると日中でも雪がつもったままで、じゃがいもの確認さえもままならず。

...
そして雪どけの春を迎えた。
だんだんとじゃがいもの姿が現れるはず、...はずだった。

あれ、5つあったはずのじゃがいもは?影も形もない。
いつたいどこへ、と辺りを探しても見当たらない。


そこへ、
土の穴からヒメネズミがちょこんと顔だけを出してにっこり!
か、どうか。

コイツだ、犯人は!

お礼参りのつもりに違いない。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。