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日本料理の用語で、酢の物や和え物、煮ものなどを盛り付けた上に、少量のあしらいを添えること。
てっぺんに形よく盛るのでこの名がある。

あしらいとしては、木の芽、針生姜、ゆず、芽じそ、紅たで、花かつおなど、見た目や味、香りを添えることで料理を引き立てる役目をする。


( 参考図書:河野友美編『食品大事典』、講談社『日本の料理』ほか )


<あるとない、とでは...>

和え物は、ともすると残り物を混ぜ合わせただけ、にも見える。
そこに天盛りを添えることで、「あなたのために作りました。まだ、誰も手をつけていませんよ。」と、もてなしの気持ちも同時に添えている。


筍や白和えに初々しい木の芽、菜の花のお浸しにフワァッと花かつお。
紅白なますに艶やかな柚子、せん切り長芋にパリパリのもみのり。

しょうがやシソもなかなかの役者だ。
色、香り、味...だけではない。
インスタ映えもする。

それでいて、ものの数分も立たないうちに、人の胃袋におさまってしまう儚い運命だ。

ブリア・サヴァランの言葉を借りれば、「これなくしては片目の美女・・・」。

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