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濃いめの吸い地に揚げ餅とゴマ衣で揚げた白身魚、野菜などを入れて煮立て、たっぷりのおろし大根、溶き卵を流し入れた鍋料理。
長崎の正月料理のひとつ。
元は焼き餅を入れたことからこの名がある。
(参考図書:中村幸平著『日本料理語源集』、読売新聞刊『日本の味』ほか)
<異国の味...>
「知っている人は知っている」が、あまり知られていないのがコノ焼餅鍋。
大根おろしがたっぷり入っているからと言って雪鍋ではない。
見え隠れしているのは白身魚や餅だから...と言っても、ちり鍋とはちょっと違う。
最後に、溶き卵を回しかけるとなると???
そんな珍しい取り合わせも、しっぽく料理の一つだと知れば異国の味がする。
さらに、シュウヘイ(焼餅)と読ませるあたりは、な〜るほど!
兎にも角にも、胃袋にシッカリ収まるところは、ここぞという時の力強い味方になる鍋料理だ。
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