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アカザ科の野菜。西洋フダンソウとも呼ばれる。
◆チャード(chard)とは「アザミ」の意味で、ラテン語に由来する。
これに「スイス」の名がついて「スイスチャード」と呼ばれるようになったが、その理由ついては『世界の食用植物文化図鑑』によると、カルドン(地中海地域に自生し、葉柄部が食用とされるチョウセンアザミ属の植物)と区別するためだとしている。
一方『イタリア料理大全』によると、
「アメリカ人ウェイバリー・ルー(ヨーロッパの食に詳しく著作も多い)はなぜ、スイスと何の関係もないのに、アメリカでスイス・チャードと呼ぶのか理解に苦しむといっている。そして、おそらくアメリカ人が、19世紀にこの野菜を初めて目にしたのが、スイスの保養地だったからであろう。」とくくっている。当時のスイスは、アメリカの富豪たちが一番よく訪れていた国であった。
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<ひとりごと>
ルバーブの葉柄に大きな小松菜の葉をつけたような・・・。形はともかくとして、茎と葉の一部がオレンジや赤色に染まっている姿はいやが応でも目をひいた。10年ぐらい前だろうか、スーパーマーケット「ナショナル麻布」で「スイスチャード」と初めて出合った。ハテ、サテ、どう調理するのかな、と手に取ってはみたものの・・・。そんな私の心中を見透かしてか、隣に居合わせた買い物客のアジア人女性が身ぶり手ぶりで教えてくれた。「油で炒めて食べるとおいしいよ」と言った、ように思った。こうなっては買うしかない。先ずはアドバイスに忠実に茎をいためて、続いて葉を、仕上げに醤油だけをたらしてみた。はじめての野菜に出合った時のいつもの試し方だ。火を通しても鮮やかな色は変わらず、むしろ鮮やかさは増してはいたが、ツルムラサキやキンジソウに似た土臭い味が気になった。ヨーロッパでは昔から広く普及している野菜だそうだが、この頃は日本でも家庭菜園用に種苗が売られている。生葉はサラダに、葉柄はグラタンやフリッターなどに調理される。

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