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かき氷にコンデンスミルクをかけて各種の果物を盛った氷菓。
鹿児島市が発祥地。
かき氷を上から見ると、盛られた干しぶどうやチェリーなどの果物の配置が白熊の顔のように見えたことから名づけられた。
◆春苑堂出版(鹿児島市)の『かごしま文庫だより』には、「1931年ごろ夏の副業としてかき氷店を営業した錦屋がかき氷に練乳をかけて売り出したところ大ヒットし、練乳の器にしろくま印がついていたことから名づけた。」とある。

<ひとりごと>
「しろくま」は鹿児島名物として観光パンフにも宣伝されている。さつま揚げや薩摩地鶏などと並べられると違和感もあるが、ここまできたら本物?を食べないわけにはいかない。鹿児島中央駅のインフォメーションでお店の場所を尋ねようとしたのに、とっさに店名が出てこない。口ごもっていたら、間髪をいれず案内嬢が「天文館むじゃきですか?」と。こちらのミーハーぶりはとっくに見透かされていた。それにしても結構な人気なんだな~。
Sサイズ(495円)を注文したのに、鹿児島サイズと言わんばかりのボリューム。細かく削られた氷の上にたっぷりのコンデンスミルク、白いんげん豆の甘煮、プラム、オレンジ、ミカン、緑と赤色の角切り寒天、パイン、レーズンが。
一応、しろくまの顔には見えるものの、ミルクで溶けかかった氷は毛ムクムクの羊のようにもみえる。口に入れると細かく削られた氷がなんとも舌にやさしい。このやさしさが人気の秘密かな。
それにしても、コンビニでプラスチックケースに窮屈そうに詰められた「しろくま」は、チトかわいそう。やはり、しろくまクンはそんなものには収まりきれない大物だ。
この違いは大きいゾ、と一人苦笑した。

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