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ヘチマと野菜、豆腐の味噌炒め煮。
沖縄でナーベーラー(語源は鍋洗い)とはヘチマ、ンブシーとは煮物のこと。

ヘチマはたわしにするような大きく育ったものではなく、若く柔らかいうちに食用にする。
炒め煮のほかに、みそ汁や天ぷら、茹でて酢味噌和えなどに利用される。


(参考図書;仲村清司著『沖縄の人だけが食べている』 農文協『沖縄家庭料理入門』ほか)


<食べていいんだ、ヘチマ>


かつては夏の風物詩だったヘチマ。

その滋養に満ちた"ヘチマ水"を拝借していた隣近所のおばさんたちは、美肌づくりに精を出していた。...子供の頃によく目にしていた光景だ。


ヘチマの使い途と言えば、このヘチマ水と、大きく成長させてタワシにするくらいだと思っていた。

ところが、
沖縄ではれっきとした野菜扱いだ。

なぜ本土では食べないのか?と不思議に思っていたら、福島育ちの友人が「昔はごく若いものを炒め煮にして食べていたよ。ウリ、ウリを食べている感じだよ!」という。

ヘェー、そうなんだ~。

**

そうは言っても、食用のヘチマはスーパーの売り場でも滅多に見かけない。
ならば、植えてみよう!

突っかい棒に伸び始めたつるを麻ひもで縛って、っと。

やがて白い花がいくつか咲いて実がつき始め、まだ花落ちがついたままの若いのをもぎ取った。

みどり色の皮も剥く必要もないぐらい柔らかいので、そのまま輪切りにして味噌炒め煮にした。

あの豆腐にさえに身を委ねるようなトロ〜ンとした滑らかな食感で、頼りないといえば、頼りない。
でも、それがヘチマの持ち味だ。


そろそろ、化粧水だの、タワシというイメージを払拭して、立派な野菜として店頭に並んで欲しいもんだ。

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