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ライスコロッケ。
ヴィヨンで茹でた米の中に具を詰め、丸めて揚げたもの。具になる食材は地域によって異なるが、チーズ、鶏もつ、卵、玉葱、サフランなどが用いられる。簡単には単にチーズを詰めただけのものもある。
出来上がった形がオレンジ(イタリア語でアランチャ)の形に似ていることからこの名がある。
◆スップリ アル テレフォノ(suppli al telefono)ともいう。
スップリは詰め物をしたライスコロッケ、テレフォノとは電話のことで、コロッケを二つに割ると中に詰めてあったチーズが細長く糸を引くので、それを電話線に見立てたことに由来する。また、電話注文があってからでもすぐ出来るから、という説もある。
◆827年、アラブ人がシチリアに侵入してきて米やサフランなどの新しい作物をもたらした。その後シチリアでは米の生産は消滅したが、かつて生産されていた名残りの一つがこのアランチーニである。
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