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天南星(テンナンショウ)科の多年草で、葉茎を食用にする。

芋は小さくて固いので食用にはならない。葉柄を横に切ると断面が蓮のような小さい孔(アナ)がたくさん空いていることからこの名がある。

また、葉の形が蓮の葉に似ているからだともいう。

里芋の茎によく似ているが、近縁の別種。

◆高知では「りゅうきゅう」、佐賀では「いもじ」、鹿児島では「といもがら」とも
呼ばれている。

(参考図書:農文協 『ふるさとの家庭料理 夏のおかず 』、河野友美編『食品大事典』ほか)

<夏の風物詩>


黄緑色の皮を引くと、シュッーと音が響く。

引く手を早めるとシュッ!とキレがよく、ゆっくりだとかすかな音色に。
自在に操れる楽器を弾いている気分の中で耳だけをすましていた。

葉柄の中にある無数の空気孔に響いているのだろうか。

同じ皮剥きでも手先が真っ黒になる蕗と比べてアクが少ないので、子どもには楽しい手伝いだった。


癖もない淡白な味だけれど、酢の物やサラダで食べると、サクサクとこめかみに伝わってくる。


まさに夏が来た!


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