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アブラナ科。春の七草のひとつ。
撫菜(ナデナ)より転化したとされる。撫菜は愛(メ)ズル菜の意味かと思われる。
『本草和名(ホンゾウワミョウ)』(918年)には既に和名で奈都奈として「薺」の漢字を当てている。
◆実の形が三味線のバチに似ていることからペンペングサと呼ばれ、こちらの方が一般的である。また、「ガラガラグサ」の名もあり、これは実がついた柄を引いて振ると聞こえてくる音からだという。
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<早春の味>
寒さに耐えるように地面にしっかりと張りついた若い芽。これを根の際のところから摘み取ってゆで、浸し物、和え物、天ぷら、煮物、汁の実などに利用する。漬物にする地方もあり、それを具にしたなずな飯、なずな茶漬けなどもあるという。そういえば、信濃毎日新聞で「なずな祭り」が催されたという記事を目にした。日ごろは単なる雑草としか思われていないのに、春の七草の時期には表舞台に登場する。近頃は栽培品もあると聞いて驚いたが、『日本料理由来辞典』には江戸時代にも栽培していたらしい、と記されていたのにはもっと驚いた。そんなに需要があったのか?

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