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アカテツ科。西アフリカに自生する潅木の実。
ミラクルとは「奇跡」という意味で、酸っぱいものを甘く感じさせることからこの名がある。
この実に含まれるミラクリンというたん白質の一種が作用して木の実そのものは甘くないのに、これを食べた後で酸っぱいものを食べると、酸っぱいはずのものが甘く感じられるという不思議な果実。
◆原産地のアフリカではアガピンと呼ばれ、酸っぱい酒を飲む前にこの実を食べるという。
◆日本でも栽培されており、肥満対策の低カロリー甘味料として、また糖分制限のある患者への利用のための研究が進められているという。
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<ほんとに不思議!>
わずか1個1グラムほどの真っ赤な実を5つ、580円で買った。沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」で。もちろん沖縄産。
店員さんの「滅多に入荷しませんよ。」の言葉に後押しされた。
さて、実験開始。まず、鼻に近づけ、無味、無臭を確認。口に入れる。実を抑えつけるようにして舌全体にエキスをいき渡らせると、皮が少しずつ剥がれてくる。わずかな甘味と酸味を感じる。種のまわりを包んでいるゼリー状の膜が気になるがしつこくて離れにくい。いったん取り出して、代わりにレモンを食べてみる。アレ~、ほんと、レモンが甘い。八朔も。
といっても酸味は十分残っており、その上に強烈な甘味をかぶせたような味。後から少し渋みを感じる。次に梅干はどうか?すっぱさが消え、しょっぱさだけが浮き上がる。
甘いドーナツは激甘になるか?そんなはずはない、と思いつつ口に入れた。案の定、変化はなかった。やはり、酸っぱいものに効くらしい。面白くなってきて食酢をティースプーン一杯飲んでみた。やはり甘い。でも、なぜか1カップ飲んでみる勇気はなかった。やはり先入観が邪魔をする。

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