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アブラナ科のすぐき菜(蕪の変種)の漬けもの。
根菜類の塩漬けを「茎」と呼ぶが、すぐき菜は乳酸発酵によって酸味が出るので、酸茎(スグキ)といい、その蕪菜を酸茎菜(スグキナ)と呼んだ。
すぐき菜は京都御所からもらった種を上賀茂神社の社家(シャケ)に植えたのが始まりで、その地名から加茂菜とも呼ばれる。
◆昔は自然発酵だけで作っていたが、今では塩漬けが終わったところで35〜40度の特殊な室に入れて乳酸発酵させる。酸味と特有のうま味がある。
◆歴史は古く、後堀川天皇の時代の『加茂日記』にも「すぐき一桶」と記され、当時は加茂菜、里菜、屋敷菜、御所菜とも呼ばれ、上流社会の贈答品にも用いられていた。
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