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シソ科、多年草。
地下茎の一部が巻貝のような形にふくれ、この部分を食用にする。正月料理の黒豆の中に甘酢で漬けた紅白のちょろぎはよく知られている。
朝鮮ではミミズ(チョロンイ、チーロンイ)といわれ、これが転訛したものが語源とされる。
◆中国が原産で、8世紀の書物にはすでに記述がある。日本には17世紀後半に渡来し、珍しいもの、飢えを助けるものとして栽培が奨励された。
◆めでたい食べ物として千代呂木、千代老木、長老貴などの文字が、甘い味であることから甘露子、白色で節がくびれ、蚕の蛹に似ていることから草石蚕の文字が当てられている。

<とにかく、形がおもしろい・・・>
土から堀りあげた時には白く透明感があるのに、時間が経過するにつれ透明感うせていく。料理には煮物、和え物、バター炒めに、保存用には酢漬けのほかに塩、醤油、味噌漬けなどに利用される。
私のお奨めはから揚げ。素揚げより小麦粉をまぶして揚げた方がモチモチ感があって美味しい。小麦粉をつけすぎるとボテボテしてしまい、すっきりした形が保てない。
多くは加工されて市場に出回るので、生のものはあまり見かけないが、それでも暮れになると売られている。こんな地域食材に出合うと嬉しい気持ちになり、後先考えずにすぐ買ってしまう。

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