ログイン状態

ただいまログアウト中。ログインする
※ログインすると全データが見れます

シソ科、多年草。

地下茎の巻貝のようになっている部分を食用にする。
朝鮮ではミミズ(チョロンイ、チーロンイ)と呼ばれ、これが語源ともいわれる。

◆中国原産で、8世紀の書物にはすでに記述がある。
日本には17世紀後半に渡来し、珍しいもの、飢えを助けるものとして栽培が奨励された

◆めでたい食べ物として千代呂木、千代老木、長老貴などの文字が当てられ、紅白のちょろぎの甘酢漬けは正月料理の黒豆に添えられる。
また、甘い味であることから甘露子、白色で節がくびれ、蚕の蛹に似ていることから草石蚕の文字も当てられている。


(参考図書:(牧野富太郎著『新訂 牧野 新日本植物図鑑』、河野友美編『食品大事典』ほか)


<カワイイ?それとも妙?>

面白半分にちょろぎの苗を植えてみた。

やがて紫がかった小花が咲き、葉が枯れそうになった晩秋の頃に移植ごて片手に恐る恐る掘りおこしてみた。ー形を壊したくないからー

土から取りあげると一つ、二つ・・と連なってついてくる。
周りについた土を丁寧に落としていくとだんだんと形が現れてきた。
あまり期待はしていなかったのに、ここ、信州の寒いところでも、育った、育った!

※※
巻貝のようにも芋虫の両端を絞ったように見える形のものが、体長わずか2〜3センチの中にちょこんと納まっている。
市場で見かけるような黄ばみや傷はなく、生まれたて、純白、透明感があってキラリ!
でも、1日放っておくと、たちまちのうちに不透明になってしまう。

形だけでも人目を引くのに、よーく眺めてみると、太巻きや細まきも。
オヤオヤ、こんな胴長もある。

それぞれの自己主張がおもしろい。

※※
塩漬けのほかに梅漬け、醤油や味噌漬け、煮物などにも利用されるが、お奨めはから揚げ。

まぶした小麦粉の余分は払い落とすことが肝心で面倒でも刷毛を使うと姿が浮き上がる。
つけすぎるとらせん状のくびれが消えて寸胴になり、どれもこれも芋虫が転がっているように見えて面白さが半減する。

揚げたてに塩を振って口に入れると、外はカリッ、中はモチッ。芋のような味だ。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。