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西洋の汁物の総称。
鳥獣肉類、魚介類、野菜類からとった煮出し汁を調味したもの。
ラテン語の「suppa」が語源となる。

昔は今日のような液状の料理を指していたのではなく、肉汁や牛乳、ワインなどの液体にたっぷり浸した「パン切れ」を意味していた。焼いてから日が経って堅くなったパンを浸して食べたのが始まりで、中世では料理の中心的な存在であり、パンの歴史と同じくらい古いものらしい。


◆18世紀になって、フランスの富裕層の人たちは下品だという理由で「スープ」ではなく「ポタージュ」ということばを使い始めた。
しかし、ポタージュは煮込み料理全体をも意味していたので、パンを浸したものと、肉などの固形物の入った料理の二つの意味を持つようになってしまった。

一方、大衆はスープという語を使い続けた。現在では、堅くなったパンを食べる必要がなくなったので、スープは液体だけを意味するようになったが、クルトンを浮き身として用いたり、「スープを食べる」という表現はその名残りである。

日本では、一般に澄んだスープをコンソメ、濁ったスープをポタージュ、と呼んでいる。

(参考事典:日仏料理協会編『フランス食の事典』、『ラルース料理百科事典』ほか)

< お皿の傾きかげんが気になって・・・ >

ライスは左手にもったフォークの背で受け、右手にもったナイフでととのえて口に運ぶ。それがマナーだと教わった。
テーブルマナー教室で、ですよ。
今となれば笑い話だけど、外でスマートな作法ができるように家でそっと練習をしてたんだから...。

ナイフやフォークでが並んでいただけで空気は異文化、西洋料理なるものへのコンプレックス?から抜け出すには先ずは受け入れて慣れるしかなかった。

※ ※ ※

さて、スープはどうか。

スープ皿の手前を少し持ち上げて、スプーンを手前から向こうに滑らせるようにしてすくって口に運ぶ。
こちらも、文句なしに受け入れた。理由などは二の次だった。

でも、先のライスとは違い、スープの食べ方にはそれなりの背景があった。
大陸では未知の客を迎え入れることも多く、くつろいでいる食事時に攻撃を受けることもある。「この通り何も危険なものは入っていませんよ」と相手に向かって語るように見せて安心させたことが始まりだそうな。
警戒心を取り除く配慮でもあったし、同時に客をもてなす気持ちの表れでもあった。

それを知ってからというもの、スープ皿の傾きがグッと大きくなったような...。

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