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マメ科のつる性多年草の根から採った澱粉。
奈良県、吉野の国栖(クズ)地方の澱粉が良質であったことから葛粉の名がある。
他の説としては、根を粉にして用いるので細屑の意味、クズカズラ(国栖葛)の略などの説がある。また、朝鮮語クスハタ(美味しいという意味)からともいわれる。
◆葛の根を乾燥したものを葛根(カッコン)と呼び、これを煎じたものを葛根湯(カッコントウ)といい、解熱剤に用いられる。

<葛粉といっても・・・>
山野に限らず、都会の空き地でも蔓が繁茂している葛をよく見かける。が、これから全て葛粉が採れるかといえば、そうではないらしい。ある程度成長したものしか使わないという。その上、根を叩いて水にさらして葛粉にするまでの工程は重労働の作業というから、産地といわれる吉野や熊野でも葛を採る人がだんだん減ってきている。
葛粉と銘うった市販品でも表示をみると100パーセントというのは少なく、多くはじゃがいもなどの澱粉が混ざっている。値段も味もいろいろなのは当然なのだ!
片栗粉にかたくりの粉0パーセントというよりはマシだけど・・・。

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