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スイカズラ科の低木の実。

昔、ミヤマガマズミの実で衣服を染めたことから「染め」が転訛した説、また、実が酸っぱいので「カムズミ(噛む酢実)」からきた説などがある。

ガマズミの他にミヤマガマズミ、コバノガマズミなどの種類がある。

(参考図書:牧野富太郎著『新日本植物図鑑』、『食べられる野生植物大事典」ほか)


<苦みばしった暗紫色のジャム>


植物にくわしく、しかも珍味に興味のあるTさんに薦められたガマズミのジャム。
そうと聞いたら早速作らねば。

晩秋の頃のはちきれんばかりの赤い実がジャム作りに最適なのに、この季節には小鳥たちも黙っちゃいない。

そこを何とか譲ってもらって実を収穫する。
お互いの幸せのために、ここは半々?イャ、3対2?といきましょっか!


収穫した実に水を加えて煮る。
これを濾して種を除き、砂糖を加えてコトコト煮詰める。
たった、それだけ。

「簡単じゃないの」と言われそうだけれどマァ、試しに作ってごらんなさいな!
わずか5ミリ径の実を枝から外すのに一苦労、おまけに表面の汚れで軍手もまっ黒。

**
甘酸っぱさに渋味とコクをプラスした味は、山ぶどうジャムを思わせるが、はるかにとっつきにくい。

クリームチーズやバター、生クリームなどと混ぜてパンにぬって食べる、という乳製品の力を借りた使い方もいいけれど、
カレーやスープ、ソース類などの隠し味としての力も発揮する。

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そうそう、20年ぐらい前に作った瓶詰め(脱気処理していない)の最後のひと瓶が未だに残っている。カビが生えている様子も見えない。

不思議ではあるけれど、
一体いつまで口にすることができるのだろうか?
いつまでも、保ちそうな気がする。...のは気のせい?

そう思うと、ますます開けにくくなつて未だに棚の奥に鎮座したまま。

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