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ハラタケ科のきのこ。

開いた傘の形が、から傘に似ていることからこの名がある。

傘は褐色で、径は20センチ、高さ30センチくらいになることもあり、丈夫なつばは手で上下に動かしても壊れにくい。

◆加熱して食べるが、似ている有毒のものもある。

(参考図書:今関六也ほか著『日本のきのこ』小宮山勝司著『きのこ大図鑑』ほか)


<貴婦人のような・・・>

夏も終わりに近づくと、からかさ茸は一足先に林に現れる。

いつもの散歩道を通りかかると 目線はひたすら地面を追うことになり、出会ったらすぐ採ることにしている。
帰りになど思って先送りにすると、どこへ行ったのやら...。

「山のものと娘には明日はない!」と一人口ずさむ。

**

大きめの帽子をかぶり、長い脚(柄)でスクッと立っている姿は貴婦人さながらで、否が応でも目についてしまう。

開いた傘を優しく握りこむと柔らかい感触が手の中に収まり、静かに離していくと元の形に開いていく。割れるでもなく...。
俗名「にぎりたけ」とはよく言ったものだ。

季節の最初に出会った茸へのご挨拶を終えて調理にとりかかる。
数時間でも放置すると開きかけの傘は大きく開いて割れが入ることもあり、全体に生気がなくなってしまうからだ。

傘の内側全体に白身魚のすり身や肉を詰め、衣をつけて揚げると丸い形がかっこよく
これを放射状に切り分けて食べる。

ちょっと手をかけ過ぎかな〜と思うけれど、美しい傘も割いてしまえば焼いても炒めても、クニャクニャして味も薄くて寂しい限りなんだから。

長い脚(柄)はどうするか、って?
固くて筋っぽいので、細かく刻んでスープの出しにするのが良さそう。

何と言っても、からかさ茸は中みよりも、外みが肝心さ!

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