ログイン状態

ただいまログアウト中。ログインする
※ログインすると全データが見れます

煮豆のひとつ。
ぶどう粒のような色、形にふっくらと煮た豆、という意味からこの名がある。
単なる大豆(黄大豆)を用いる場合もあるが、一般には黒豆(黒大豆)を用いたものをいう。
正月料理の口取りである「黒豆」との違いは煮方にある。黒豆は砂糖などで柔らかく煮るが、ぶどう豆は豆を柔らかく煮た段階で鍋のまま冷やし、黒い煮汁を一旦洗い流す。黒い色が赤紫色ががった色になるまで充分にさらしてみつ(シロップ)を含めて仕上げる方法である。
◆料理名にも「ぶどう煮」というのがある。ぶどうのような色に仕上げたもので、代表的なものは「ぶどうなす」である。これはぶどうの果汁で煮ることもあり、別名を甲州煮ともいう。

<違いがわかりにくい>
通常は単なる「黒豆」より「ぶどう豆」の方があっさりとして上品な味に仕上がっているし、上質の豆を使っている場合が多い。が、市場や料理店での表示が統一されていないこともあって、黒豆とぶどう豆との名前の線引きがあいまいになっている。
そういえば、築地の魚河岸に並んでいた乾燥豆は丹波、十勝など豆の種類と並んで「ぶどう豆」というのがあった。他の豆より一回り大きく立派ではあったが、豆の産地名に混ざって唐突に料理名が表示されているのを見て面食らった。「ぶどう豆用だよ」と強調したかったのでしょうが。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。