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そばに直接汁をかけること。または、汁などをかけただけの簡単な料理のこと。
「ぶっかけそば」、「ぼっかけそば」の略で、単に「かけ」とも呼ばれる。

本来はそばと汁は別の器に盛られていたが、これらを一つの器に盛ってすませる簡便な食べ方で、江戸新材木町(現、中央区堀留)にあったそば屋「信濃屋」が元祖。

◆『蕎麦全書』(1751年)には「近辺から集まる車力や人足のために立ちながら食べられる冷やかけがはじまり」とあり、
『女重宝記(オンナチョウホウキ)』(1692年)には「元禄の頃から男性にはこうした食べ方があったが、当初は下賎な食べ方とされていた」とある。

◆ぶっかけが普及するにつれ、これまでの汁につける食べ方を「もり」と呼んで区別した。そして、寛政年間(1789~1800年)には単に「かけ」と呼ばれるようになった。

(参考図書:同朋社『日本料理由来事典』 中村幸平著『日本料理語源集』 ほか)
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< いつだって、庶民の味方 >

ご飯に味噌汁をぶっかける食べ方は「猫飯」だと言って敬遠される。

とは言っても、飯と汁、具が一つの器に収まっている手軽さは、いつの時代にも庶民を見方につけてきた。

飯の上にのせる具材やかけ汁に地域差はあるものの、「ぶっかけ」料理?は名前を変えて今や、全国区。

冷汁の類、東北地方のだし、鹿児島の鶏飯、日向飯、伊予さつま、船頭飯、そして江戸時代に流行ったという芳飯などなど。


それにつけても、街のぶっかけそばやうどんは中々の人気商品。
働き盛りの忙しい人から孤食を窺わせるような人までさまざまだ。

皆、申し合わせたように背中を丸めて食べている姿が少し気になるな〜。

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