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バラ科の果実。中国原産で食用となる実梅と観賞用の花梅がある。
中国名の梅子(メイズ)、梅のかつての呼称である牟女(ムメ)、熟した実という意味の熟む実(ウムミ)、あるいは烏梅(ウバイ、中国音はウメイ)からウメになったなどの諸説があり、定かではない。
また、中国では梅を「メイ」と発音するが、ちょうど馬「マ」が日本で「ウマ」と発音されたように「メイ」に「ウ」がついて「ウメ」になったともいわれている。
◆日本には奈良朝以前に伝えられたのではないかとみられているが、九州地方などに野生種が認められるなど、はっきりしない。
◆昔から「青梅を生で食べるとお腹をこわす」といわれる。これは未熟な青梅に青酸配糖体(アミグダリン)が含まれており、これが中毒の原因になることがある。しかし、青梅も梅干や梅酒などに加工されていく段階で消えてしまうという。
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<たかが梅、されど梅>
梅干しにはじまり梅酒、梅シロップ、カリカリ梅、甘露梅、梅ジャム、梅酢、梅みそ、梅びしお、梅エキス・・・。生食用の果実としての価値はほとんどないのに、加工食品としてこれほど活用されている果物は他に例をみないのではと思う。
それほど、梅は日本人の生活の中に深く根ざしている。
例年5~6月になると、梅と氷砂糖、ホワイトリカー、塩、専用びんのセットが店頭に賑やかに並んでいて季節を再確認する。そして、これらを必要とする庶民が大勢いるんだなと思うと、まだまだ日本人の"手作りする意欲"も捨てたものじゃあない!
でもその売り場スペースは年々狭まり、既に出来上がった梅酒にその場を譲っている。さみしい、と思うのは私だけだろうか。

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