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アナゴ科の魚、アナゴの幼魚。
アナゴの幼魚はレプトセファルスといい、地域によってはノレソレ、ベラタ、メソッコなどと呼ばれている。なかでも高知地方での方言「ノレソレ」の名が全国に知られるようになってきた。

<はっきりしない語源>
魚についての専門書や食品辞典を調べてみても「ノレソレ」の文字はあるものの、語源までには届いていない。
ついに高知県の観光課に問い合わせてみた。「ちょっとお待ちください。」といって戻ってきた電話口の女性は「ノレソレとは"ドロメ"漁をするときの副産物で、ドロメの上に"のったり、それたり"しながら網の底に滑っていくので・・・」と読みかけたところで、「あのー、それはインターネットに載っているアレですか?」と口をはさんだ私。「あいにく、この資料しかないので・・・」と。地元でさえも、語源については把握はしていないらしい。
『日本国語大辞典・第二版』によると「のりそり(伸反)の変化した語か」と憶測を含めた記載がある。
アナゴの幼生期は水中をプカプカ漂っているだけで十分には泳げない。というのだから、何かにのったり、それたりする「伸反」が語源、というのも考えられるが・・・。
◆ひと昔前までは市場に出回らない日陰の魚に区分されていたノレソレも、今ではすし屋のネタに使われたり、スーパーの店頭でも見かけるようになった。

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