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竹の地下茎から出た幼い茎。
筍の文字は竹冠に旬と書くが、これは芽が出てから旬内(10 日内)であれば筍であるという意味で、これを過ぎたものは単なる竹と呼ばれる。
◆竹は東洋の特産種で、日本、中国、インドなどの山野に自生している。種類も多いが、日本で広く食べられているのはモウソウチク。次はハチクやマダケなどである。モウソウチクは中国江南地方の原産で、中国では「江南竹」という。
<切ってゆでるのはタブー?>
新聞紙に包まれたタケノコが送られてきた。ああ、春たけなわ!と感慨に浸っているのもつかの間、筍は待たせてくれない。胸も騒ぐがそれ以上に体が騒ぐ。家の中で一番大きな鍋を探して次は糠。糠床ならあるけれど糠はない。ス-パーに走る。お次は唐辛子、と三点整ったところで筍を鍋に放り込み、たっぷりの水を注いで火をつけた。これでひと安心、と思いきやまだ数本転がっているタケノコを早くご近所へ配らなくっちゃ~。それほど鮮度がモノをいう食材だもの。
「ゆでたのなら頂くけれど、生はいらないわ」とやんわりと返された。あ~ぁ、大きな鍋もなければ、旬を追っかける気持ちも薄れてしまったのかな~。
そんなことを友人に話したら「うちの実家では採れたてタケノコは皮をはがしてゆでるのよ。鍋に入らなければ、切ってから。糠も唐辛子も入れないで水だけで・・・」と。拍子抜けした。
採れたてとはそういうことなんだ!
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