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俵型に握ったすし飯を古漬けのタカナで包んだおにぎり。和歌山、熊野地方の郷土料理。
本来は麦飯をでっかく握ったものであり、それを食べる時には口ばかりではなく、目も大きく見張ることからこの名がある。
また、タカナ特有の辛味がピリッと効いていて思わず目を見張るから、という説もある。
◆熊野地方では農作業や山仕事、いかだ流しをする時に弁当として持参したが、重労働のため大きく作る必要があった。「きこりの一升飯」という言葉もあるくらいだ。今ではすし飯ではなく普通のご飯をタカナで包む。
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<そうなんだ!>
大きく握ったおにぎりを放ばると、目まで大きく見開くのか?
試してみたら、なるほど、その通り。口を大きく開けて食べようとすると自然に目も大きく開いてしまう。自然に逆らって目を細めたまま口を大きく開けてみたら、顔がいびつになって目じりの筋肉がピリピリして落ち着かない。
物産展などで見かける目張りずしは名ばかりで、目を見張るほどの大きさはない。これでは名づけ親に対して申し訳ないと思いつつも、現代に合わせたサイズが好まれるという売り手側の理由もあったのだ。
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