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ものを数える際、その数をごまかすことをいう。サバヨミともいう。
市場ではシラス干しなどの小さな魚は量り売りにするが、鯖のような中型の魚は「ひとよ、ふたよ、みっちょう、よっちょう、・・・」などと早口に言って目にもとまらぬ速さで数える。これを「イサバ(魚市)よみ」といい、数えている途中で数をごまかすこともあることから、次第に「数をごまかす」意味に使われるようになった。イサバとは鯖のことでもある。
◆また、鯖は腐りやすいので早く売りさばく必要があった。ひとつひとつ丁寧に数えないで、いいかげんに数えたからとする説や、二枚を一連とした刺し鯖にして数えていたため、とする説がある。「刺し鯖」というのは背開きにした塩鯖の一尾の頭をもう一尾のエラの間に刺して重ねたもので、昔はこれが庶民の食卓によくのぼったという。
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