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食べ物や栄養が健康に与える影響を過大に評価すること。また、健康への好影響をうたう食品が爆発的に流行したり、食品に含まれる成分の効果を強調して販売したりする現象をいう。
ファディズムとは「気まぐれ、もの好き」の意味で、一時的に熱狂することをいう。
◆米国で広がっていた考え方を群馬大学の高橋久仁子教授が日本へ紹介した。この現象はアメリカでは1950年代にはすでに問題視されつつあった。テレビ番組で特集された特定食品のダイエット効果に消費者が飛びつき、売り切れる店が続出する事態を招いた。しかし、ダイエット効果の信憑性が乏しいことがわかり、にわかに問題になった。
◆高橋教授によると、フードファディズムが生まれるには4つの社会的条件がある。
1 十分すぎる食料が供給されていること。
2 過剰な健康志向や健康であらねばならぬといった脅迫が存在すること。
3 食料の生産や流通に対して漠然とした不安があること。
4 大量の情報が提供され、自分で考えない人々がたくさんいること。
今日の日本はこれらの条件を全て満たしていると括っている。
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<本日の主役、売り切れ>
昼間にテレビで特集された「体によい食品」はその日の売れっ子で、視聴者の夕食には早速登場する。それが証拠に店頭では「好評につきまして完売」の張り紙がしてある。
近所の青空市場で野菜を売っているお兄さん曰く。「野菜市場に仕入れに行くと、テレビで特集される野菜の名がオレたちにも分かるようになっているんだよ。予定表を壁に貼ってるからね。予めそれを多く仕入れればいいから、便利だよ~。」ですって。
さらに話は続く。「でもね、予想が狂うこともあるんだよ。同じ日に別情報も入っているんじゃないかな?買う人は気まぐれだからね!」と。売り手と買い手、そして情報の発信者が日本の食卓を支配している、というのは言いすぎかな?まぁ、これも一時的な現象で終わればいいのだけれど・・・。

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