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飯の菜、副菜のこと。
何種類かの副菜を数取り合わせることから「かずもの」といい、それに接頭語のに「お」がついて「おかず」となったという。
『大言海』にも「カズはカズカズ(数々)ある義」と記されている。
また、糧(カテ)という語が変化したものかもしれない、という説もある。
「おかず」という言葉はもともと、女房詞(宮中に仕えていた女官たちが使っていた言葉)であったが、これが一般庶民に広がった。
◆滝沢馬琴の随筆集『燕石雑誌』や浄瑠璃『持統天皇歌軍法』別著者、近松門左衛門)に「御兄弟の弁当とておかずの品々同じようなるは見ぐるしい」とあり、昔から多彩なおかずが好まれていたことがわかる。
今でも、量より品数が多い方が「ご馳走」とみなされる場合が多いが、逆に品数はほどほどでも、質を優先する人が増えているのは時代の流れかも。

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