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ウコギ科の山菜。
長く伸びて、風もないのに自分でユラユラとゆれている様子から「動く」が転じた言葉ともいわれる。動くことを「ウドウド」と呼ぶ俗語もあり、「独活」の文字が当てられている。
また、「埋所」、「埋む」から転じたものともいわれる。
◆山野に自生するのは「山うど」、これに対し、栽培されているのは単に「うど」と呼ばれる。
◆うどの大木
うどは若いうちに食べるとおいしいが、大きくなると硬くなって食べられないし、用材にもならない。つまり、大きいばかりで何の役にも立たない、という意味のことばとして用いられる。
(大木はともかく、大木の先に広がる大輪の花は夏山の風物詩。充分役に立っていますヨ。)
<山菜の王妃>
芽が出たばかりのうどは香りがよく、まさに山菜の王妃。(山菜の王者といわれるタラの芽に一歩譲って)
土から顔を出したばかりの、若芽を掘り起こして採ったことがある。これぞ「早春の味」と勢い込んでガブリと口に入れたら・・・何と香りを超えた強烈な味が口の中いっぱいに広がり、触った手もギタギタ。うどの精に当てられた経験がある。早すぎたのである。何ごとも「過ぎたるは猶(ナオ)及ばざるが如し」。旬まで待とう。

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