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イラクサ科の山菜。

ウワバミ(大蛇)の出そうな湿地に群生するためにこの名があるそうだ。また、腹いっぱい食べた大蛇が消化を助けるためにこの草を食べるからだとする説もある。

◆茎が柔らかく、水分が多いことからミズ、ミズナで呼ばれ、この名前の方がよく知られている。
同じイラクサ科にミズというよく似た別の植物もある。

(参考図書:酒井佐和子著『山菜の味』 農文協『ふるさとの家庭料理・夏の味』ほか)
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<これもムカゴ?>

秋田から山菜が届いた。
新聞紙を開くと、ウドやタラノメなどに混じって黒紫色の小粒の球がいくつか見えた。
ひっぱると球は茎につらなっていて、ぞろぞろ出てきた。


「ミズのムカゴ、塩漬けなので水でもどして...」と走り書きが添えてあり、
一般市場には出さないで、料亭に直行するものらしい。

ミズのムカゴ?
ムカゴといえば、ヤマイモの葉のつけ根ついているアレのこと?
...かと思ったら、ムカゴは山芋に限った名称ではなく、葉のつけ根などにできる養分を蓄える球の総称だそうだ。

早速、塩ぬきをして熱湯をくぐらせて酒のつまみに。
イモのようなでんぷん質の味がして、珍しい食材を口に含んだ時のいつもの幸せ気分に浸った。

※※
今まで、ミズは山菜として採って食べていたものの、茎の根元にくっついた白い小花が、やがてこの「ムカゴ」に成長し、それはそれで「料亭の味」としての地位を築いていたとはツユぞ知らなかった。

身の回り近いところにあったのだと知ると、
-その距離が近ければ近いほどー
ありがたい気持ちも遠のいてゆくから不思議だ。


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