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イラクサ科の山菜。
茎と葉にある刺に触れると痛むことからイタイタクサ、イライラクサの名があり、これが語源とされる。東北地方では、アエッコ、エアッコ、アイノコとも言われるが、よく知られた名前にアイコがある。
◆『本草綱目啓蒙(ホンゾウコウモクケイモウ)』(1803年)は「葉は芋麻(マオ)の葉に似て新緑色、対生し、茎葉ともに毛刺あり、人を螫(サ)すこと甚だし。しかれども、煮るときは喰うべし」としていて、毒草の部に入る野草であるが、食用になることを述べている。
◆新芽をゆでてお浸しや和え物にするが、日本だけではなくフランスでもイラクサをスープにしてを食べていた。また、トルストイが食べていたメニューの中にもイラクサのシチューというのがあった。
◆刺に刺されると腫れる。イラクサの生薬名を蕁疹(ジンマ)といい、蕁麻疹の名はここかきたとされる。

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