ログイン状態

ただいまログアウト中。ログインする
※ログインすると全データが見れます

中国、清の時代に催された贅をつくした宴席料理。清の宮廷料理。

清朝の時代に国を統治した満州族が、重要な官職に起用した漢族との融和を図るために、それぞれの代表的な料理を組み合わせた宴席でもてなしたことに始まる。

熊の掌、フカヒレ、らくだのこぶ、象の鼻、ハクビシン、子豚の丸焼きなどの多彩なメニューで、清朝末期まで7日7晩続けられたが、時代とともに3日3晩のスタイルに凝縮され、料理内容も洗練されていった。

◆日本では昭和40年に書籍文物流通会主催の「満漢全席の旅」が香港で催され、この時の体験を参考に銀座アスター本店で「満漢全席小筵名菜席」が開かれた。

(参考図書:阿堅、車前子著『中国美味礼賛』、『日清ヌードル・コム』中国の歴史を映す宮廷料理と満漢全席での対談の中、中山時子さんの言)


.
<遠くにありて...>

『満漢全席』という大著を編み、これまで内外で200回以上も満漢全席を披露してきた北京在住の料理人、周錦さん(61)によると、

昼夜3日連続で、200品以上の料理を味わうのが本式だが、時間がとれず何回かに分けて挑戦する客もいる。
フカヒレ、アワビ、牛、ブタ、羊、鶏、カモ、ハト、ツバメの巣などのよりすぐった食材が一級の腕で調理されたもので、10人前で約2000万円。(朝日新聞 '07・4・3)

・・・そんな料理を一度は味わってみたい。
・・・いやいや、そんな機会はないでしょう。
眺めるだけの機会でさえ・・・。


一方では、そんなに食べ続けてどうするんだ!
腹一杯...人の欲に底はない。
そこには食材の命を尊ぶ目線はあったのか、なかったのかなぁ〜?

何れにしても、
「満漢全席」...は遠くにありて想うもの。


コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。