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豚肉、鶏肉、タマネギ、シイタケ、モヤシなどを炒め煮にしてとろみをつけた中華式アメリカ料理の一つ。

広東料理の炒上雑酔(チャオシャン ズァースイ)、炒不砕(チャオ プウツオエイ)、炒雑砕(チャオ ザァツオエイ)という五目炒めが原型だといわれる。

◆清朝末期の政治家、李鴻章(1823〜1901)が中国皇帝の使者として渡米したときに、こってりした中華料理の宴会続きに消化不良をおこしてしまった。
その代わり作らせたのが、あっさりした炒め煮「チャプスイ」であった。

また、次の説もある。
アメリカ最初の大陸横断鉄道の建設作業のためにやってきた中国南部からの労働者たちに出された食べ物が口に合わなかった。
そこで、彼らの中から料理人を選んで日ごろから食べなれた料理を作らせた。
これがチャプスイの始まりで、野菜のごった煮をご飯の上からかけた簡単なものだった。

この料理は、その後も広がっていってアメリカ人気料理の一つとなった。
.
<そういえば...>

もう30年も前になろうか。
チラシに入ってきた料理教室の基礎科コースの献立にチャプスイの名があった。

酢豚や麻婆豆腐、かに玉など、誰でもが知っているようなメニューの中に、
チャプスイの名が並んでいた...唐突に...。

はて、さて、チャプスイって?


時を経て、久々に上野精養軒でチャプスイにめぐり合った。
昭和36年からオリジナルメニューとして提供しているらしい。


五目炒め?
いや、とろみがついているから五目あんかけ。

いやいや、エビやウズラが入っているから八宝菜?
ご飯の上にかかっているから中華丼、かな?

でも、白い楕円形の洋皿に盛られているから中華じゃあなくて、住み分けは洋食ね。
それに、テーブルクロスもかかっていて、どこから見てもレストランだし...。


いつか、どこかで食べたことがあるような、何かに例えてみたくなるような、そんなありふれた華洋折衷?の日本の惣菜と言ってもよさそうだ。

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