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料理の副材料のこと。
もともと漢方で用いられた言葉で、薬の効果を高めるために副剤として配合する薬のことを指した。
今では「すき焼き」に入れる葱やこんにゃくのこと、「魚ちり」では白菜や豆腐などの主材料と相性の良い副材料がそれにあたる。
関西では野菜などの副材料を混ぜて炊いたご飯を「かやく飯(メシ)」、うどんに入れると「かやくうどん」と呼ばれる。
◆加薬には香辛料的な役目を果たす材料を指す場合もあり、江戸時代の料理書『「素人包丁(シロウトボウチョウ)』、「鯛飯」の項では「加益(カヤク)はおろし大根、ネギ、のり、とうがらし」とある。
◆ポルトガル人が編纂した日葡辞書(1603〜04年)によると、「加薬とは薬を加ゆる」とあり、注記には「ある効果をもたらす目的で普通の処方に加える薬」とある。
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