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小麦粉などの生地で小豆や野菜あんを包んで焼いた食べ物。
長野県郷土食。
長野県内でも地域によって多種類のおやきがある。
皮に使うのは地粉の他にそば粉や米粉。その配合によって固いもの、ふっくらタイプ、また煎餅のような焼きもちタイプなどがある。
包む具材には小豆あん、野沢菜、ナス、切り干し、のびるなどの季節の野菜の炒め煮、またはその保存食。
調理方法にも焼くだけ、蒸すだけ、焼いてから蒸す、蒸してから焼くなどがある。
◆『本邦郷土食の研究』(昭和19年発刊)や『おやき、焼餅の話』によると、
信州のおやきが広く知られていて代表格のようにいわれているが、全国には昔から同じような食べ物はたくさんあった、とある。
(参考図書;柏企画編集、語るおやき 生きるおやき。横山タカ子著、作って楽しむ信州の粉食。など)
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〈信州 佐久地方のおばあちゃんが...〉
「昔はいろりの灰の中に入れて焼いたもんだょ。少し焦げ目がついたら、こうやって火箸で取り出してのぅ、左右の手で持ち替えながら周りについている灰をパンパンと払い落として...。火傷をしないように両手フーフー言いながらね。近頃ではいろりがなくなったから、フライパンで焼くようになったんだけど。」
ふーん、そんなおやきもあったのか!
そういえば、イタリアのホカッチャは「灰かぶりのパン」という意味だということを思い出した。生地や具材の違いこそあれ、紛れもなく地続きの粉もん世界だ。

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